第43回 HMCG本部研修会
2024年10月17日(木)~18日(金) ウィリング横浜 11階 多目的室
年間テーマ 『 目的達成のための革進 』
後期テーマ 『 動ける自分になる! 』
目的
前期は、考える→動く=考え方と動き方について学んだ。
後期では、後期では、動かし方として人が行動しない原因(ボトルネック)を分析し、組織が動いて結果がだせるようになる研修会として開催した。
・行動する事の必要性を感じていない
・必要性はわかっているが行動できない
・行動するが、継続できない
それぞれの原因が、自分にあるとしたら、と考え自己分析し、動ける自分になるため、ネックを取り除き人が動くように効果的な行動促進策を立てることを学ぶ
事前課題
①課題図書
「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか?
認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策 他、参考図書
1 本質的な要素を自己分析する
(伝わらなかった経験その経験を基に、自分に本質的に足りないものは何かを
自己分析し、それが行動にどのように影響していたか)
2 実行力 を 強化 する
(自分のコミュニケーションスタイルや行動における 課題と 改善点)
※文字数 本文 1 ,000 文字
②事前課題(考動のための自己分析)の発表資料(ppt.4ページ、100文字)
各参加者は、事前課題の内容を発表 1人あたり3分とし、簡潔にまとめ発表する
③行動テスト
添付のファイルに回答し、16Personalitiesによって性格タイプをフィードバック
④推しの一冊
事務部が選ぶ「推し本」ベストとして過去の本部研修会、部会等の課題図書から厳選し、推しの一冊をpptで本のサムネイル画像と推薦文をまとめ、小冊子にまとめた。
研修内容
1、基調講演(松谷多佳子本部長)
テーマ確認「目的を達成するために動く」意識を変え、真剣に考え人を巻き込む
2、アイスブレイク (5~6名×6グループ)
「価値観カード」88枚一組のカードを6組分作成し、各々の大事にしたい価値観、経験を共有し、内省力、信頼関係、コミュニケーションについて学んだ。
3、課題発表
参加者全員(32名) 発表内容に対し、他の視点からのアドバイスを行った。
(事前の行動テストと称して行った16Personalitiesの結果から性格タイプの異なるメンバーで4人を組み合わせ)
4、グループワーク (4人×8グループ)
発表時のアドバイスを確認しながら各自の考動となるアクションプランを考察し、発表資料を作成した。
5、発表 全員参加のため、その場でデジタルルーレットを用いて抽選を行い各グループより発表者を選出し、発表した。(発表者9名)その他、全員が、研修会参加報告書にその後の考動を報告することとした。
担当者所感、反省
今回は、傍観者を出さない全員参加の研修会を意識して行った。
研修会は、概ねスムーズに進行できたが、時間配分に関して、もう少し事前の詰めが必要であった。
人とのかかわりの中で各々のスキーマを意識して向き合うことを学んだ。年間テーマを「目的達成のための革進」と訴えていたが、自己分析課題の焦点がコミュニケーション力に偏った結果となり目的達成を意識した考動に繋がっていくか危惧する。
前後期を通じて行った考え方、視点を変えて、各々の現場において目的を達成する為に組織を動かす力を向上させる一助となればと考える。
コメントを残す