「平成30年度介護職員に係わる痰の吸引等研修(第8回)」の受講者募集中です。
喀痰吸引等研修とは?
平成24年4月1日から、介護職員等による喀痰吸引等の新制度が始まり、介護福祉士及び一定の研修を受けた介護職員等においては、医療や看護との連携による安全確保が図られていること等、一定の条件の下で
『痰の吸引等』の医行為を実施できることになりました。
現在この研修を修了すると『痰の吸引』と『経管栄養』が実施できるようになります。
現在この研修を修了すると『痰の吸引』と『経管栄養』が実施できるようになります。
喀痰吸引等研修種類
研修課程 | 対象者 | 実施できる特定行為の範囲 |
第1号研修 | 不特定多数の方 | ・喀痰吸引(口腔内、鼻腔内、気管カニューレ内部) ・経管栄養(胃ろう、腸ろう、経鼻経管栄養) |
第2号研修 | 不特定多数の方 | ・喀痰吸引(口腔内、鼻腔内) ・経管栄養(胃ろう、腸ろう) |
第3号研修 | 特定の方のみ | 特定の方に対して必要な行為を行う |
※医療法人光陽会 医療介護福祉研修センターでは、2号研修の開催をおこなっております。
※喀痰吸引等の制度についての詳細は厚生労働省のホームページをご参照ください。
受講対象者
福祉施設等に就業している介護職員等で、以下の条件を全て満たす者
- ①施設・事業所に所属し、痰の吸引等を行う介護職員等で、事業所の長が推薦する者
- ②実地研修先を確保できること(勤務先に指導看護師がいる、もしくは、指導を受けられる施設等に事前研修の了解を得ていること)
※実地研修先が見つからない場合は事前にご相談ください。当法人内の実地研修先を有料にてご紹介いたします。
定員
各回 24名
研修内容
- 第2号研修
講義50時間 | 筆記試験 | 演習 | 実地研修 |
1、人間と社会 2、保健医療制度とチーム医療 3、安全な療養生活 4、清潔保持と感染予防 5、健康状態の把握 6、高齢者及び障害児・者の『たんの吸引』概論 7、高齢者及び障害児・者の『たんの吸引』実施手順解説 8、高齢者及び障害児・者の『経管栄養』概論 9、高齢者及び障害児・者の『経管栄養』実施手順解説 |
・四肢択一式 ・試験時間50分 ・合格基準:正答率9割以上 ※不合格者は別指定日に再試験 |
たんの吸引 ・口腔内:5回以上 ・鼻腔内:5回以上 ・気管カニューレ内部:5回以上 経管栄養 ・胃ろうまたは腸ろう:5回以上 ・経鼻経管栄養:5回以上 救急蘇生法 1回以上 |
たんの吸引 ・口腔内:10回以上 ・鼻腔内:20回以上 ・気管カニューレ内部:20回以上 経管栄養 ・胃ろうまたは腸ろう:20回以上 ・経鼻経管栄養:20回以上 |
受講の流れ

受講料
受講料:82,160円(テキスト代、損害賠償保険料、消費税を含む
研修会場
磯子中央病院 5階会議図書室
〒235-0016 神奈川県横浜市磯子区磯子2-20-45
TEL 045-752-1212
交通
JR根岸線『磯子駅』より徒歩12分
連絡先
医療法人光陽会 医療介護福祉研修センター事務局